太陽光の紫外線を浴びすぎると危険…?
メラニンが作られることは、肌の健康のためにとっても重要です!!!
そしてメラニンは肌のターンオーバーにより排出されるため、基本的にはシミにはなりません。
しかし、紫外線を過剰に浴びることで、メラニンが大量に作られることで、紫外線により肌がダメージを受けターンオーバーがうまくされないようになってしまいます。
そうなってしまうとメラニンが排出されにくくなってしまい、最終的にシミに繋がってしまうので注意が必要なんです。
シミ…メラノサイトから黒いメラニンが過剰に生成されることで皮膚に発生する色素沈着。シミの原因となるメラニンは、表皮の一番深い層である基底層の周辺に沈着する。後天性真皮メラノサイトーシスや太田母斑などは、真皮にもシミの原因となるメラニンがある。
ここで気になってくるのは、日焼けサロンのタンニングマシンの紫外線は大丈夫なの?という疑問ですよね。
日焼けサロンでシミが出来ない理由
「日焼けサロンで焼けば、シミはできないから大丈夫」こんな話を聞いたことありませんか?
日焼けマシン(タンニングマシン)は、人工的に紫外線を作り出すことによって、光の具合やパワーを調節しています。
紫外線の中には、波長の短いUVB、UVCと波長の長いUVAという異なる3種類の波長があります。
このうちUVBとUVCは皮膚がんやシミの原因となる有害度が高いといわれています。
なので、日焼けマシンではUVAだけを照射するように作られているがほとんどです。
ただし、メラニン色素を増やさなければ日焼けをすることができません。
ですのでUVAであっても、メラノサイトへの働きかけを行うため、タンニングマシンでの日焼けはまったく無害ということにはなりません。
UVA…太陽光に含まれる紫外線のうち、波長が長い(320〜400nm)のもの。オゾン層に吸収されず、曇りの日でも地表に届く上にガラスなども通過する。そのため生活紫外線とも呼ばれる。
UVB…太陽光に含まれる紫外線のうち、波長が280〜320nmのもの。
UVC…太陽光に含まれる紫外線のうち、波長が短い(200〜280nm)もの。通常はオゾン層によって遮断されるため、ほとんど地表に届かない。
マリンクラブでタンニングする場合、マシンに入る前にジェルを塗って、終わったらシャワーを浴び
クールダウンし、アフターローションを塗ったり…とお肌のケアすることをお客様に案内しております。
しっかりと日焼けの準備とアフターケアをすることによって、「シミができにくい」日焼けを楽しんでいただくことが出来ます。
冒頭の、「日焼けサロンで焼けば、シミはできないから大丈夫」という話は、しっかりとお肌へのケアを行った結果、だんだんと、「シミができない」という表現になっていったのかもしれませんね…!
日焼けサロンは、太陽光にある有害な波長がカットされた紫外線であることと、しっかりとケアをすることで、シミがなく、キレイに日焼けした肌にしやすい環境にあります。
このため、少し誇張した表現になりますが、「日焼けサロンで焼けばシミにならない」という認識が広まっていったのでしょう。
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